否定と代替案はセットで。 vol.-292
こんにちは。
『ひとり美容室』
専門アドバイザー ＹＡＳＵです。
主に、
「ひとり美容室」の
独立開業や繫盛店への
お手伝いを中心に、
「心・時間・お金」に豊かな
美容室造りの伴走者をしております。
ーーーーーー
今日も素敵な一日を！
人って、
否定されると萎縮しちゃいます。
否定されるのが怖いから
大事なことも伝えられなくなる。
そうやって、、
コミュニケーションが
取れなくなってしまいます。。
逆に言うならば、
肯定してもらえるなら
話したくなるし伝えたくなるから
コミュニケーションが取れる。
人って、そんなもんです。
ですから
否定的な人より肯定的な人の方が
断然、好かれるし
コミュニケーション能力も高いはず。
これ、
人間関係において
とても重要な部分だと思います。
ま、
コミュニケーションは要らない…
人と関わりたくない…
って方は、、
否定的だろうが何だろうが
別にそれで良いんですが、、ｗ
美容師として
美容室を経営していく上では
お客様との
コミュニケーション能力は
最低限は必要不可欠ですよね。
でも、
だからって、何でも肯定すれば
いいわけではないですよね。
時には心を鬼にして？
否定しなければならない時もあります。
お客様の
ご希望のヘアースタイルが
髪質や骨格からどう考えても
似合わないであろう時。
ご希望の施術メニューが
前例や経験からどう考えても
かなりのダメージが伴う場合。
もっと言うと、
ご希望の予約日時が
先約で埋まっている場合。
心の鬼に金棒も持たせて？ｗ
否定せざるを得ません。。
そこで大切なのが、、
「否定する時は必ず代替案を出す」
です！
代わりのヘアースタイルや
代わりの施術メニューや
代わりの予約日時を。
うんうん、
これが意外と出来てない方が多いかな。
逆に言うと、、
これが出来てるサロン様は
経営が安定してることでしょう。
例えば、
お客様からのご予約の電話にて…
客「○日の○時、空いてますか？」
店「すみません…先約で埋まってます」
客「あ、分かりました。また電話します…」
店「はい、またお待ちしております」
・・・。
ではなくて、、
店「すみません…先約で埋まってます」
って、否定した場合
「△時は空いてますがいかがですか？」
「△日はいかがですか？」
と、代替案を出す。
ヘアースタイルや
施術メニューでも同じで、
いやー難しいです…
ちょっと出来かねます…
の後に、（否定の後）
こちらはどうですか？
こんなのはいかがですか？
を。（代替案を）
と、
サロンワークでも私生活においても
何気なく否定して終わってることって
結構あると思うんです。
本来は、お客様の希望や要望を
肯定してあげるのがベストなんです。
ただ、
どうしても否定せざるを得ない場合は
代替案を出す。
代替案を出しても
それ通りに進まない時も勿論あります。
でも、それでいいんです。
大切なのは、
上述した通りコミュニケーションです。
代替案を何度と出すことで
自然とコミュニケーションが高まり
それが経営の安定へと繋がります。
「否定する時は必ず代替案を出す」
貴方のその代替案が
お客様の心を豊かにするんです。
否定を怖がらず、代替案の引き出しを
沢山準備しておきましょうね。
ーーーーーー
【編集後記】
２月も、もう後半戦。
ほんと早いなぁ～
あ、今日から
確定申告の受付開始ですね。
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