「1%」と「100人に1人」の違い vol-56
こんばんは。
『ひとり美容室』開業&繁盛コンサルタント
YASUです。
今日は、
ちょっとした心理学のお話。
貴方が、何かの抽選会に、
行ったとします。
そうだな~
例えば、分かり易く、
10万円が当たる抽選会!
が、2つあります。
どちらか、1つに参加出来ます。
因みに、参加費は、3500円です。
A、3%の、当選確率の10万円のくじ
B、100人に3人が、当たる10万円のくじ
どちらの、抽選をしますか?
で、
この2つの、抽選会。
外れても、、参加費3500円の、
A、38%、返金します。
B、1330円、返金します。
どちらを、選択しますか?
ちょっと強引な、例えですが、、
殆どの方は、(全員ではないが)
共に、Bを選択するかと。
A、B共に、
結果は同じなんですが、、
人は、%表示に弱いんです。
数で示した方が、
イメージ出来るんです。
そして、購買意欲が湧きます。
と、いう事。
良い例を挙げると、
ここの宝くじ売り場から、
1等が、0.0001%の確率で当選しました!
なんて、言いませんよね。
実際、何人が買ってるかなんて、
分かりませんから、(言いませんし)
もしかしたら、
0.00000001%かも、知れませんし。
それより、単純に、
ここの宝くじ売り場から、
1等が、1名当選しました!
と、言われると、、
よし、ここで買おう!
って、なるわけです。。
宝くじ売場の、いい戦略です。
(お見事です)
我々、
美容室でも、この%表示を、
よく見かけますが、、
決して、悪いとは言いませんが、
お客様にしてみれば、
とにかく、イメージしにくい。
(幾ら得なのか損なのか?)
ひとり美容室、
あくまで、
割引、値引はお勧めしませんが、、
(出来れば、なるべくしない事)
もし、する場合は、、
(常時でなく時々)
例えば、
カラー・カット・トリートメントで、
18200円→15%off
と、表示するだけでなく、
18200円→15%offで、
2730円お得です!
と、表示してみて下さい。
必ず、反応率が上がります。
(実証済み)
その方が、人って、
購買意欲が、自然と湧くんです。
貴方のお店のキャンペーン、
いかかですか?
もしかして、もしかして、
%表示だけに、なってませんか?
消費者(お客様)目線で、
今一度、ご一考を!
あ、因みにですが、
マイナスの数字を表示する時は、
%表示のみが、有効です。
例えば、、
休肝日を、設けず毎日飲んでる方は、
毎年1%の方が、痛風になる。
と、言われれば、、
何だか、まだ安心?(笑)
でも、
10万人に、1000人が痛風になる。。
と、言われれば、、
どうです?
ぞっと、しませんか…?
あー怖い…
ずっと自粛続きで(言い訳)、
毎日、飲んでる私、気を付けよう。。
毎日、飲んでる貴方も?
気を付けましょうね。。
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